[PR]
社員が元気になる成功事例を生む
――2024年は柔軟剤「ソフラン エアリス」の撤退を決定。防臭、高残香に次ぐ柔軟剤の第三極を生むと意気込み、23年4月に発売してから、わずか1年半。この大きな決断は日用品業界に驚きが広がりました。
竹森 率直に申し上げると、非常に悔しくて、責任も感じています。要因はいくつかありますが、機能、感情、デザイン性の三つにこだわったものの、生活者の洗濯習慣を変えるにはバランスが良くなかった。また発売後の読みが甘く、リスクヘッジが不十分だった点もあります。ただ、既存のベネフィットである防臭や高残香は十分に根付いており、次の一手がなければ国内市場は成長しない。そう考えると、われわれのチャレンジは間違いではない。むしろ、この経験から教訓を得て次の戦略を練り、実行することが大事だと思います。
この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。