日本美容サロン協議会(JABS)は8月7日、交流会を実施し、国内における制度改革など、美容業界の課題解決に向けた取り組みを進めていくことを共有した。また、今年3月に韓国の美容チェーンオーナーや韓国美容業界の改革を推し進めた有識者を招いたセミナーを実施した際に、海外展開の実情が共有されたことを受け、日本の美容室、美容技術の海外展開の重要性を示した。

冒頭、挨拶に立った岩田卓郎副会長(AIR GROUPホールディングス代表)は、3月に実施したセミナーを振り返り、「個人的には一歩遅れを取ったと感じている。その中で学べるものはしっかりと学んでいきたい。国内の問題をしっかり改善していく一方で、日本の美容技術をどう世界に発信して、どうマーケットを取りに行くかも、人口縮小にある日本の美容業界にとって大きなテーマにもなってくる。国内で競争関係にある各美容室だが、グローバルな視点では手を携えるところは携えていく思考も必要」と指摘。改めて、美容業界の将来を創造するために美容室が連携していく重要性を強調した。


美容業界の将来のためには美容室が連携していくことが重要

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