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南仏の山岳地帯でマドンナリリーを育成

資生堂のグローバルラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポー ボーテ(CPB)」は、急激に業績を伸ばしている。1982年のブランド誕生以来、その人らしさを最大限美しく表現することを目指し、細胞に着目し研究を継続。その知見を応用した商品力は高く評価され、日本を代表する高級化粧品ブランドの地位を築いている。2024年度上期(1〜6月)の売上高は、前年同期比25%増。象徴商品の一つである美容液「ル・セラム」は、従来の主力顧客層であった40〜50代に加え、20代、30代の新客が増え続け、同24%増と成長をけん引する存在になっている。

13年に発売したル・セラムは累計販売数200万本超の大ヒット商品に成長。それをCPBは24年9月1日にリニューアル発売する。今回は5年振りの刷新で、4代目の商品名称は「ル・セラムⅡ」(全5品、30ミリリットル・1万9800円、50ミリリットル・2万9700円、レフィル2万8050円、75ミリリットル・4万150円、レフィル3万8500円)。CPBの萩原里実ブランドマネージャーは、次のように意気込みを語る。

クレ・ド・ポー ボーテ
萩原里実ブランドマネージャー

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