マンダムは、スキンケアブランド「ビフェスタ」を8月26日にリニューアル。3年ぶりとなるリニューアルでは、ブランドロゴとパッケージを一新。現行品の一部商品の機能性アップとともに、新たに「セラムクレンジングオイル」「ミセラークレンジングシート パーフェクトグロウ」、マツキヨココカラで限定販売していた「リップスクラブバーム」「リップセラムパック」の計4商品をラインアップに追加する。
新たに四つのアイテムをラインアップに追加した
商品の発売に先立ち、7月23日にはブランドリニューアル発表会を開催。冒頭あいさつに立った大森剛介プロダクトマーケティング一部長は、ビフェスタのブランド戦略や今後の成長について説明した。
大森剛介プロダクトマーケティング一部長
2027年に創業100周年を迎えるマンダムは、アジアの経済成長を取り込みグローバルでビジネスを展開するとともに、女性事業を強化カテゴリーと据えている。その女性事業をけん引する最重点ブランドの一つがビフェスタであり、第一弾としてブランドリニューアルを行う。ビフェスタは国内での累計出荷数量1億本を超えており、世界16の国と地域で展開している。
発表会ではビフェスタに対するファンの声を紹介。大森部長は「ビフェスタには熱烈に支持をしてくださるファンの方、ビフェストさんがいらっしゃいます。その感動体験や声を聞けば、ビフェスタの提供価値は、発売当初に掲げていたような時短、タイパ、コスパといったような文脈だけではなく、気持ちや生活動線までを変えてしまう総合的なパフォーマンス、つまりウェルビーイングパフォーマンスといった価値だと考えています。ビフェストのみなさんの熱量の高い声に心から感動するとともに、ビフェスタブランドは今後まだまだ伸びると強く感じました。その一つの指標として、2027年までに100億円を目指せるブランドへと育成していきます。ぜひリニューアルしたビフェスタの今後の成長にご期待いただければと思います」と語った。
月刊『国際商業』2024年09月号掲載
