最新技術を商品に落とし込み新たな美容習慣を定着

ヤーマンは美容機器のパイオニア的な存在だ。2006年発売の「プラチナゲルマローラー」を皮切りに、エステの手技を再現した家庭用美容機器「アセチノ」シリーズ、家庭用光美容器「レイボーテ」シリーズ、ウェアラブル美顔器「メディリフト」シリーズを順次投入し、一般市場を切り拓いてきた。その原動力は「世の中に、まだない価値をつくる。」という創業以来の信念。電気波形プログラム技術、センサー技術、電流制御回路設計技術など研究分野は多様で、特許取得数は320件、知的財産権は777件にもなる(23年4月末時点)。これらの知見を美容機器に応用することで業界標準を底上げし、美容機器に対する消費者の信頼を高めてきた。

例えば、13年発売のマルチ美顔器「フォトプラス」シリーズでは、電極と出力、波形の組み合わせによる特許技術を活用。それまでエステサロンでの利用が中心だったRF(ラジオ波)を家庭で使える美顔器として提案。現在、RFを用いた美容機器は一般市場に定着しているが、先鞭をつけたのはヤーマンだ。同シリーズは、新技術、上位機種を加えながら同社を代表する商品群になっている。

この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。

ログイン