ライオンは1月31日、2023年12月期業績の下方修正を発表した。
売上高は4027億円(前回予想から73億円減)、営業利益205億円(同45億円減)、親会社の所有者に帰属する当期利益175億円(同29億円減)となる見通し。
売上高は、中国を中心に海外事業が伸長したが、一般用消費財事業におけるファブリックケア分野の新製品等が計画を下回ったため、全社としては当初の予想を下回る見込み。売上高の未達に伴う粗利益減少の影響等により、営業利益および親会社の所有者に帰属する当期利益も減少することから、当初の予想を修正する。