新年あけましておめでとうございます。2024年を迎えるにあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

世界的な資源価格の高騰、物価上昇が続く中、昨年5月8日に新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類感染症に移行したことにより、徐々に人流が活発化し、個人消費の増加やインバウンド需要の回復が感じられるようになりました。そのような中、化粧品業界各社も環境の変化を捉えながら、商品の開発・製造・販売に努めております。当社グループにおいてはちふれが誕生55周年、ドゥーオーガニックが誕生15周年、HIKARIMIRAIが誕生5周年を迎えた年でもありました。こうして当社が長く各事業を続けることができているのは、日頃から支えてくださっているお客さま、お取引先さま、関係者の皆さまのおかげに他なりません。厚く御礼申し上げます。

昨年は一昨年から予定していた株式会社ちふれ化粧品と株式会社光未来の合併を行い、セルフ市場とカウンセリング市場を包含する当社グループの基幹事業会社として歩を進めております。グループ全体としては、研究・開発関連の特許取得や学会発表、生産技術関連においても特許取得いたしました。

また、お客様からの問合せ窓口とちふれのブランドサイトは、2年連続でHDI格付けベンチマークの三つ星を獲得。初のオリジナルアプリ「My CHIFUREアプリ」も開発し、様々な面でお客様の利便性向上を図っております。

商品面では、ちふれは「美白シリーズ」やヘアケア「アミノシリーズ」のリニューアル、ブランド初の「敏感肌用シリーズ」やシワ改善オールインワンジェル「薬用 リンクルジェルクリーム」、「ティント リップ ジェル」、「シングル カラー アイシャドウ」を発売。綾花もブランド初のシワ改善部分用クリーム「エフェクティブ リンクル クリーム」、顔・からだ用クリーム「へパプラス クリーム」、「ラッピング カラー リップスティック」、「潤肌実」ラインから「クッション ファンデーション」や「粉おしろい」を発売。HIKARIMIRAIは整肌美容液「ハイドラ アップ エッセンス」を医薬部外品としてリニューアル、「ハイドラ タッチ UV プロテクター」や「クレンジング オイル」を発売。ドゥーオーガニックは長年の開発期間を経て、メイクライン「WA by do organic」を上市。ドゥーナチュラルは「オイル バランシングシリーズ」や「スタイリング アイブローマスカラ」、「シンクロナイジング コンシーラー」を発売するなど、各ブランドにおいて価値ある商品の開発に努めました。

SDGsについては、2022年に直営店舗に導入した「エシカルマーケット-MOTTAINAIワゴン-」で、品質に問題はないものの、店頭の商品入れ替え等により返品・廃棄されてしまう化粧品(エシカル品)の販売を継続しています。エシカル品をそのまま廃棄する場合、CO2が排出されますが、エシカル品としてご購入・ご使用いただくことでCO2の削減を目指しており、事業活動におけるこうした取り組みについて広く知っていただきたいという思いから、エシカルバックの限定販売やちふれブランド公式Xアカウントを活用した限定キャンペーン、ちふれASエルフェン埼玉のホームゲーム会場等でのエシカル品配布等も試みています。

また、当社が支援するちふれASエルフェン埼玉は、日本初の女子プロサッカーリーグWEリーグで戦うだけでなく、折々、地域の子供たちと触れ合い、夢や希望を持つことの大切さを伝えています。

当社が協賛する高知県のよさこいチーム「とらっくよさこい by ちふれ」も昨年4年ぶりに開催された第70回高知よさこい祭りで大賞を受賞されました。SDGsはお客様や地域の方などのご協力があってこそ、達成に向けて挑戦することができるものであり、多くの方のご理解とお力添えに感謝しております。

本年も、経営理念に掲げる「正義感と誇りをもって、うそのない事業活動を行い、心ゆたかに生きられる社会・文化の創造」に向け、役員・従業員が力を合わせ、多くのチャレンジを積み重ねてまいります。本年の干支である「辰」のように、力強く旺盛に挑戦し、大きく成長する年にしてまいる所存です。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

片岡方和(ちふれホールディングス代表取締役社長)