6月30日に公表されたさくらフォレストの機能性表示食品の表示に対する景品表示法違反事件。製品に含まれる「EPA・DHA」「オリーブ由来ヒドロキシチロソール」「モノグルコシルヘスペリジン」の3成分の科学的根拠を、「表示の根拠とは言えない」と消費者庁が否定したことで、業界は混乱し、余波はなお続いている。

今回のさくら事件を「制度の危機」と関係者が評するのはなぜなのか。これを紐解くと、制度はもとより消費者庁という組織の危うさが透けてみえる。

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