富士フイルムは8月25日、アスタリフトのベーシックケアラインをリニューアル。発売に先立ち、7月5日にはオンラインで新製品発表会を開催した。

アスタリフトは、2007年のブランド誕生以来、ハリの低下に向き合ってきた。今回、真皮層のコラーゲンケアだけではなく、表皮層にも、角層にも最適なハリを育む、肌全層ハリケアが誕生。富士フイルムだからこそ叶える独自のナノテクノロジーを結集させた。

発表会では富士フイルム ヘルスケア ラボラトリー 商品開発・ブランド推進本部 ブランドマネージメントグループの藤谷知世氏が「毎日のベーシックケアで翌朝が待ちきれなくなるようなハリ肌を実現します」とリニューアル品への自信を語った。

ラインアップは「アスタリフトアドバンスドローション」(130ミリリットル・4180円、レフィル130ミリリットル・3740円)と「同クリーム」(30グラム・5500円、レフィル30グラム・ 5060円)の2品。共通成分として、新たにナノレスベラトロールEXを配合し、表皮層へのアプローチを強化している。

ローションは、独自開発の高保水ナノ化ワセリンも新配合。素早く肌に浸透し、肌の内側をしっとりリッチにうるおすさらっとしたテクスチャーが特徴だ。一方、同クリームは、シロヤナギエキスが肌になめらかにのびひろがり、コクのあるリッチなテクスチャーで、肌にうるおいを閉じ込める。どちらの商品も、香り高いエレガントなダマスクローズの香りでスキンケア時間を彩る。

月刊『国際商業』2023年09月号掲載