店頭体験を磨き直し最高級ラインが好調に

スキンケアブランド「SK-Ⅱ」は、インバウンド再燃の波に乗っている。昨年10月と今年3月の水際対策緩和を機に、店頭を訪れる香港や台湾、韓国などの観光客が増加。都市圏の大型店では外国人売り上げが全体の約4割に達したという。

だが、売れ筋には変化が生じている。コロナ前から人気の化粧水「フェイシャル トリートメント エッセンス」と美白美容液「ジェノプティクス オーラエッセンス」は相変わらず売れているが、昨今は最高級ライン「LXP」の売れ行きが好調である。P&Gプレステージ合同会社執行役員の西田文彦SK-Ⅱ事業代表は「6月からマーケティングに積極投資を行い、最高級ラインを売り込む」と意気込んでいる。

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