日本化粧品技術者会(SCCJ)は6月1日より、今年度から新設した「日本化粧品技術者会 学術大会」の概要を公式Webサイトにて発表、参加申込を開始した。

公式Webサイト:https://conference.wdc-jp.com/sccj/2023/index.html

同会は化粧品技術やその周辺技術が一堂に会する場として2023年から新設されたもので、研究発表をはじめ、各種講演や企業展示などを擁する。大会テーマである「What’s next for SCCJ? 未来を紡ぐ多彩な化粧品技術」には、多様な分野の研究者や技術者が集い、未来に向かって高めあっていく場となる期待が込められている。

また、SCCJでは本年5月より学生会員枠を新設し、同大会でも参加しやすい額の参加枠を設けている。学生の参加を促すことで、より多彩な技術や考えを採り入れ、SCCJの学術活動の充実と技術者のレベルアップに繋げていきたい考えだ。

1回 日本化粧品技術者会 学術大会

開催日:2023年12月5日(火)~7日(木)

場 所:大宮ソニックシティ

〒330-8669 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5

大会テーマ: What’s next for SCCJ? 未来を紡ぐ多彩な化粧品技術

プログラム:一般研究発表(口頭・ポスター)、特別講演、基調講演、特別セッション、IFSCC国内報告会、企業展示 他

特別講演:(株)島津製作所 エグゼクティブ・リサーチ フェロー 田中 耕一 先生

「化粧品を含む様々な分野に展開される質量分析」

基調講演:慶應義塾大学 理工学部 朝倉 浩一 教授

「生命の不思議を化学の立場から解き明かして新しい化粧品技術を創製する」

東北大学大学院 医学系研究科 出澤 真理 教授

「医療は新たなステージへ:Muse細胞のもたらす未来の医療」

参加費:SCCJ会員  2万5000円、SCCJ学生会員    無料、非会員  4万円、学生(非会員)3000円

※いずれも10月12日までの参加申込の場合。10月13日以降はSCCJ会員3万円、非会員4万5000円

オプション:オンライン視聴オプション 5000円

※一部コンテンツはオンライン配信およびオンデマンド配信に対応

懇親会参加   5000円