10坪の実験的POP-UPスペース Sony Park Mini(ソニーパークミニ)は、“偏愛”をテーマに活動するコミュニティ「偏愛百貨店」とコラボレーションし、 “特定のものを強烈に愛すること”への情熱や思考「偏愛」をバラエティ豊かな5組のゲストの肉声で聴くラジオ体験プログラム『偏愛ラジオ:10坪の百貨店』を、2023年3月28日~4月10日に実施した。
このプログラムでは、偏愛百貨店の店長でありジャーナリストの川島蓉子が、百貨店のフロア構成をモチーフに、空間装飾やアパレル、菓子業界などさまざまな分野で活躍する5組のゲストをキュレーション。川島氏自身がパーソナリティを務め、各ゲストがそれぞれ持参した”偏愛アイテム”に寄せる強烈な愛やストーリーを聞き出し架空のラジオ番組とした。
そのコスメカテゴリーで、ポーラの及川美紀社長が出演。トークテーマを「“人の備えている感受性”への愛」とし、及川社長自身が長くポーラで働く中で壁にぶつかったことをきっかけにたくさんの本を読むようになったとして、そのうちの一つを紹介した。
入浴中を読書タイムにしているということから、深く心打たれた茨木のり子氏の詩集とともに、同社の「パンセ ド ブーケ バスエッセンス ルージュ」をブースに並べた。
月刊『国際商業』2023年06月号掲載