「伝統は革新の連続である」と語る創設者、植村秀の精神のもと、製品を通じてアーティスト性を提唱してきたシュウ ウエムラ(長谷友紀子事業部長)は、2018年も引き続き「メイクアップの強化」、さらに「サービスの強化」などの施策を継続、これが花開き、売上げは前年比12%増と飛躍の1年となった。2年前からアーティストブランドとして力を入れているリップ「ルージュ アンリミテッド」シリーズをさらに強化し、その売上げは70%増とさらに大きな成長を遂げた。その主因はやはり、アーティスト性を活かしたカウンセリングにある。具体的には、自分に似合う色の診断や提案、2色使いなどの表現方法など、アーティストブランドならではの強みを活かしたカウンセリングが付加価値として成長を後押しした。デジタルシフトによる迅速な発信、インフルエンサーとしてタレントの渡辺直美を起用したこと、リーチしやすい価格帯が功を奏し、若年層へのアプローチに成功した。
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