日本OTC医薬品協会は7月8日に、東京・日本橋において「医療におけるOTC医薬品の価値」をテーマにシンポジウムを開催した。

シンポジウムでは、横浜市立大学医学群健康社会医学ユニット五十嵐中准教授が「続OTC医薬品の潜在的価値」と題して基調講演を行った。五十嵐准教授は、対象となる疾患として領域を設定せずにOTCで置き換えられる医療費の推計値として3278億円の推計値を明らかにした。

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