コーセーは7月26~30日、中国・海南省で開催する「第2回中国国際消費品博覧会」に初出展する。同社を代表し、中国市場においても長年、多くのお客から支持を得ているスキンケアブランド「雪肌精」のブースを開設する。

近年成長著しい中国の化粧品市場の中でも、特に海南省エリアは離島免税新政策により売り上げが躍進。そうした中、コーセーは、海南省において2011年の市中免税店への「雪肌精」導入を皮切りに、現在、「雪肌精」「コスメデコルテ」を中心に展開。お客との新たな接点となり、ブランドのロイヤルティ向上にも寄与している。

「第2回中国国際消費品博覧会」が開催される海南省は、中国のハワイとも呼ばれる屈指のリゾート地であり、世界最大の自由貿易港として中国国内のみならず、グローバルに展開する上での重要なビジネス戦略拠点として注目され、さらなる発展が期待されている。

昨年実施した「第1回中国国際消費品博覧会」では、70の国や地域から1500社以上が出展し、延べ24万人以上が来場。参加企業の中国市場での認知拡大、グローバル展開の加速に大きく貢献した。

「雪肌精」は、今年ブランド誕生から38年目を迎え、中国をはじめとした世界中のお客に支持される日本を代表する化粧品ブランドの一つとして認知されている。また、09年から14年間にわたり「SAVE the BLUE」プロジェクトをはじめとする、サステナビリティ推進活動にも積極的に取り組んでいる。

今回、ブランドのさらなる認知浸透を目指し「第2回中国国際消費品博覧会」に出展し、「雪肌精」のコアバリュー「Gift from the EARTH」を表現しながら、商品や成分へのこだわり、サステナビリティへの取り組みなどを紹介。ブースは、自然と美の循環を感じられる空間となっている。今後中国市場で発売予定の新商品の展示なども行う。

また、今秋には、「雪肌精」全シリーズを取りそろえた専用カウンターである「雪肌精グローバルカウンター」の海南省免税店への初導入を予定しており、「雪肌精」ブランドの最高峰シリーズである「雪肌精 みやび」の購入も可能となる。今後もグローバルにおけるさらなるコーセーグループの存在感の確立を目指し、積極的に事業展開していく狙いだ。