花王は、「ビオレ」から、こすらず洗える洗顔料「ビオレ ザ フェイス 泡洗顔料」(4種・200ミリリットル、つめかえ用340ミリリットル・ノープリントプライス)を4月2日に発売する。同商品の発売により、「ビオレ」は、ボディウォッシュ、メイク落としに続き、洗顔料でも“まさつレス”な洗浄習慣の浸透を図る。

ラインアップは、保湿成分配合の乾燥が気になる肌にしっとりうるおう「ディープモイスト」、皮脂・乾燥の両方が気になる肌にすっきりうるおう「モイスト」、皮脂によるテカリが気になる肌をさっぱりすべすべに導く「オイルコントロール」、殺菌・消炎成分配合のニキビを予防する「アクネケア」(医薬部外品)の四つ。

左から、「ディープモイスト」「モイスト」「オイルコントロール」「アクネケア」

花王が実施した調査によると、洗顔時に、肌をこすることは肌にとって良くないという意識が長期トレンドで高まる中、約90%の人が、マスク着用の常態化により、肌へのまさつに対する意識がより高まったと回答したという。

そこで、花王は、ビオレ洗顔史上最高クラスの生クリーム泡で、手が肌に触れずにこすらず洗える「ビオレ ザ フェイス 泡洗顔料」を開発。

同商品は、きめ細かく、多量の空気を含んだ泡がたっぷり出てくる、独自開発のポンプフォーマーを採用。これにより、同社従来品と比べて、約1.5倍量のボリュームがある泡を作り出すことが可能となった。また、汚れを吸引しながら落とす高洗浄処方により、肌をこすらなくても、汚れをしっかり落とすことができる。すすぎ後は、落ちきったような感覚が得られながらも、うるおいのある素肌に洗いあがる。

「ビオレ」は、体の“こすり洗い”に着目し、生クリーム泡による手洗いで “まさつレス”な洗い方を提案するボディウォッシュ「ビオレu ザ ボディ」シリーズを2019年に発売した。21年には、メイク落とし「パチパチはたらくメイク落とし」を発売。そして、今回の新商品「ビオレ ザ フェイス 泡洗顔料」の投入により、「“まさつレス”が素肌を健やかに保ち、快適な日常を過ごすことにつながる」といった提案を全身で展開できるようになる。今後もこうした提案を強化していく考えだ。