韓国発のOEM/ODMメーカー、コスマックスが日本市場に本格参入を計画している。その理由はいくつかあるだろう。一つは、直近、第4次韓流ブームで韓国化粧品の人気が高まっていることだ。Covid―19の影響下でもアマゾン、楽天、Qoo10のようなオンラインショッピングモールや韓国から直接購入するパターンも増えている。韓国化粧品産業にとって日本は中国に次ぐ輸出市場になっている。

メイクアップの特定カテゴリーに偏っていた以前と違い、今のブームはスキンケアにまで広がっている。MZ世代(1980年代半ばから90年代初頭に生まれたミレニアル世代と、90年代後半から2010年の間に生まれたZ世代を合わせたもの)を中心に、インフルエンサーマーケティングを通じて韓国で人気になった製品が拡散している。このトレンドをキャッチしたブランドショップやH&Bショップが日本のオンラインモールで製品を展開している。

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