国内のメイク市場は依然厳しい状況が続いている

――2021年を振り返って少しは回復の兆しは見えますか。

鴫原 国内と海外とでは温度差を感じます。欧米では21年の春ごろから感染者が増えても経済重視に舵を切った。そうすると消費も上昇傾向になる。ですからわれわれがグローバルで展開しているTPパウダーの受注がまず戻ってきて、次に外資メーカーからの受注も回復してきました。ですが国内の化粧品メーカーからの受注が思ったほど戻ってこないのが現状です。

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