ファンケルの連結子会社ネオエフは、新ビューティブランド「BRANCHIC(ブランシック)」(全2品)を10月1日に発売する。ラインアップは、洗顔料「ブランシック スイッチマキシマイザー」(200グラム・5060円)と、美容液「同 スイッチショット」(〈1剤+2剤〉×3本・1万8150円)の二つをそろえ、専用ECサイト(https://branchic.jp/)で販売する。新ブランドの発売に先立ち、9月7日にオンライン発表会が開催された。
ネオエフはファンケルが2021年4月に設立した子会社で、「ブランシック」はネオエフにとって初の商品となる。「ブランシック」はプレステージブランドとして展開し、コアターゲットは「前に進み続けたいと一生懸命な30代のキャリア女性」(明石由奈代表取締役社長)としている。
ブランド名の「ブランシック」は、「枝」を意味する「BRANCH(ブランチ)」と、「粋」を意味する「CHIC(シック)」を合わせたもので「自らの可能性を枝葉のように大きくしなやかに広げられるように」という思いが込められている。明石社長は、「webコミュニケーションを軸に、人と人のつながりで広がっていくブランドとして育成していきたい」と意気込む。具体的には専用ECサイト内に設置した「冴え顔サロン」を通じ、ターゲット層から支持を得ている各界のスペシャリストを迎えたセミナー等開催し、肌だけでなく心の感度を高めるさまざま情報を発信することで、お客との関係性を深めていく考えだ。
今回発売する「ブランシック スイッチマキシマイザー」は、泡が立たず、肌にのせると温感が得られる超濃密なゲルが肌にしっかりと絡みつき、肌の表面にある不要なものをしっかり洗い流して肌を浄化する洗顔料。温感処方と精油成分を採用し、マッサージによる表情筋へのアプローチで肌感覚に働きかけて土台作りのサポート。洗浄成分が水に瞬時に分散し、素早く洗い流せる独自処方で、肌に必要なうるおいはしっかり守りながら、なめらかでクリアな肌に洗い上げる。香りは、肌と気分をすっきりと冴えさせるフレッシュハーブを採用。
一方の「ブランシック スイッチショット」は、1剤のパウダーと2剤のエッセンスを混合して使用する、肌悩みを多角的にケアして肌感覚に働きかける美容液だ。混合した後は10日を目安に使い切る。1剤のパウダーは、肌悩みを速攻ケアするマイナス40度で凍結乾燥したビタミンCをメインとした美容液パウダーで、多角的な肌悩みにアプローチしながらハリやキメ、透明感のある肌に導く。2剤のエッセンスは、デカペプチドをメインとした美容液で、肌感覚を高めて外的ダメージから肌を守りながら、バリア機能を高めてハリや弾力に満ちた肌に導く。
これら二つを混合することで、とろみのある濃厚な美容液となり、しっとりなめらかな使い心地となる。また、使用後の肌は、外的ストレスにも負けない、しなやかなハリ肌が実感できる。