ライオンは、つらい頭痛に効き目と速さを追求した解熱鎮痛薬「バファリンプレミアムDX」(指定第2類医薬品)を9月8日に全国で発売する。ラインアップは、20錠(1080円〈希望小売価格、税抜、以下同〉)、40錠(1780円)、60錠(2280円)をそろえる。
同商品は、「バファリンプレミアム」よりも鎮痛成分量を約20%増量した、バファリンプレミアムのさらなる上位アイテムとなっている。有効成分が痛みに速く届く、独自技術「クイックアタック錠」を採用。胃粘膜保護成分配合で胃にやさしい処方で、眠くなる成分を含まず、飲みやすい小粒の錠剤が特徴だ。
2020年の新型コロナウイルス感染症拡大下において、ライオンは、鎮痛薬ユーザーの頭痛の有訴頻度と頭痛の程度について調査を実施。その結果、約38%で頭痛の有訴頻度が増加し、約27%で痛みの程度が重くなっていることが分かった。頭痛の頻度が増えたり、症状が重くなった原因としては、「スマホやテレビの利用の増加」「在宅勤務でのパソコンの利用の増加」「自粛生活でのストレス」「運動不足」など、新たな生活様式での変化が挙がった。またこの傾向は、特に高価格品ユーザーにおいてより顕著で、「効き目の強さ・確かさ」への重視率が上がっている事が分かった(20年8月ライオン調べ 直近3カ月以内の服用&自購入者 n=1460)。
そこで、こうしたニーズに応えるべく、「バファリンプレミアムDX」を投入する。「バファリン」ブランドでは、“かけがえのない毎日が、痛みや鎮痛薬による眠気で止められないように”という思いを込めて、「いたみを止める。わたしを止めない。」という新しいブランドメッセージの下で、新商品やテレビCMなど、さまざまなアクションを実施していく。