PALTACは2月1日から28日までの1カ月間、オンライン展示会「PALTACフェア2021」を開催した。新型コロナ感染拡大の状況に鑑み、例年マイドームおおさかで開催していた展示会を同社初となるオンライン形式にシフト。昨年10月からサイトの開発を始め、直前の1月まで細かい調整を加えながら開催にこぎつけた。オンラインといえど、出展企業は141社、約2000名を招待し、例年並みのスケールの中で、PALTAC独自の機能や商品提案、最新トレンドを発信した。
同展示会の特徴は、オンライン上に3層からなるバーチャル会場をつくり込んだことだ。3階をオープニングフロア、2階をPALTACの機能紹介フロア、1階をメーカーコンテンツフロアとし、来場者はこうしたバーチャル空間をビデオ通話で案内を受けながら回遊する。村井浩常務執行役員SCM本部長は、「オンラインもいろいろなやり方があるが、よりリアルに近い形でお客さまをご案内すべく今回の形式を選んだ」と語る。
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