コーセーは、コロナ禍における介護・福祉従事者に継続的な支援を届けるプロジェクト「#ケアワーカーをケアしよう」の取り組み主旨に賛同し、介護・福祉従事者の支援を開始する。「#ケアワーカーをケアしよう」は、介護・福祉関連事業を行う、Blanketの秋本可愛代表取締役が発起人を務めるプロジェクト。なお、寄贈時期や内容については、決定次第、発表する予定だ。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、数多くの陽性者が確認されているなか、特に高齢者は重症化するリスクが高いと言われている。このような状況下、利用者の大半を高齢者が占める介護福祉施設では、慢性的な人材不足等による日常の介護業務負荷に加え、施設内での感染防止に向けた、さらなる徹底強化が求められる。そうした中、利用者とのマスク越しのコミュニケーションや個人行動の制限など、ケアワーカーに代表される介護・福祉銃儒者の精神的・体力的な負担やストレスは非常に大きいことが指摘されている。

そこで、コーセーは「#ケアワーカーをケアしよう」を通じ、介護・福祉従事者をサポートすることを決定した。同社は、すでに新型コロナウイルス感染症に対する支援として、アルコール配合ハンドクリーナーの保育園への無償提供に加え、Blanketを通じ、介護施設への無償提供を行っている。また、現在では、医療従事者応援プロジェクトとして「You are my HERO」を発足し、全国の医療施設で働く医療従事者を対象としたコーセー化粧品の寄贈活動や支援金の寄附活動を行うなど、支援の幅を広げている。