マンダムは、リモートワークを最大限に活用できる環境整備を行うため、10月から在宅勤務手当支給などの新たな取り組みを実施している。同社は、新型コロナウイルス感染防止策として、3月から社員の健康と安全確保を第一に、それまでは一部にとどまっていた在宅勤務の対象者を拡大。また、フレックスタイム制のコアタイムをなくすなどの対応を行い、現在も継続実施している。

社内ヒアリングでは「ワークライフバランスが良好」「通勤での疲労感がなく、その分業務に集中できた」「リモートワークでも想像以上に業務を実施できる」などの声が寄せられているという。これらの取り組みを一過性の対応にとどめず、新しい働き方を加速させる機会と捉え、10月1日から下記取り組みを実施。

  • 在宅勤務対象者の拡大と取得回数制限の撤廃
  • フレックスタイム制におけるコアタイムの撤廃
  • 通勤手当の支給方法の変更(定期券購入費用支給から実費支給へ)
  • 在宅勤務手当の支給(1日あたり300円)

個と会社の成長のためにはリモートワークやフレックスタイムなどの時間の有効活用ができる環境を最大限に活かし、社員一人一人が自律性を持って、生産性の高い働き方をしていくことが一層重要との考えのもと、マンダムは今後も「生産性・創造性・働き甲斐」を向上させる「新しい働き方」をさらに推進していく。