ファンケルは、無添加の赤ちゃん用日やけ止め「ベビーサンガード」(SPF25・PA++・30グラム・1980円〈税込〉)を10月20日に通信販売と直営店舗で発売する。

同商品は、なめらかなクリームタイプで、紫外線吸収剤を使用せず、紫外線散乱剤を保湿成分の「モイストバリア成分」でコーティングしたファンケル独自の原料「フラワーボール散乱剤」配合のノンケミカル処方を採用。赤ちゃんの肌に潤いを与えながら、紫外線だけでなくほこりや花粉など肌に影響する外部刺激からも守る。また、乳幼児用の化粧品に使用実績のある保湿成分がバリア機能をサポートし、乾燥や肌荒れから赤ちゃんの肌を守る。水となじみやすいウォーターベース処方なので、洗浄料を使用せずお湯だけで洗い流すことができる。

近年、スキンケアやボディケアを日常的に行ってきた若年層が親世代になりベビー用のスキンケア市場は拡大し、子どもの紫外線ケアへの意識も高まっている。子どもの頃に紫外線をたくさん浴びると皮膚ガンの発症率が3倍以上高いことや、SPF15のサンスクリーン剤を0~18歳まで使用すると生涯の皮膚ガン発症を78%抑えられたなど、子どもの頃の過度な日やけは将来の肌に影響すると言われており、赤ちゃんの頃から紫外線対策をすることが重要との考えが浸透してきている。

そうした背景を踏まえ、ファンケルは赤ちゃんのデリケートな肌を紫外線から守るための日やけ止めを開発。「ベビーサンガード」を通じ、赤ちゃんの時からの紫外線対策を推奨していく。