ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティングの展開するパーソナル ビューティーケアブランド「Dove(ダヴ)」は、新型コロナウィルスの世界的感染拡大を受け、全世界でさまざまな支援・啓発活動を行っている。今回、ダヴから日本の消費者へ向けたメッセージとして、新TVCM「#WashToCare 守るために、洗おう。」を5月15日から全国で放映開始した。

新CMは、医療に従事する人、配送や流通の現場で働く人、そして、大きな不安を感じながらも家事や育児に向き合う人など、いま世界を守るためにたたかっているたくさんの手に感謝を送り、一人一人にできることとして「#WashToCare 守るために、洗おう。」を呼びかけるという内容になっている。

ダヴは、世界35カ国以上で、ボディソープからヘアケア・フェイシャルケア用品に至るまで幅広い製品を販売している。新型コロナウィルスが世界中で猛威を振るう中、ダヴはパーソナルケア製品を発売するブランドとして、現在主に三つの活動を行っている。

一つは「#CareFromDove」。世界中の政府やNGOへダヴの製品や感染予防の防護具を寄付し、それらを最も必要とする人々に提供できるよう支援している。また、これまで、ダヴは世界中で500万ドル(約5億5100万円)以上を寄付しており(2020年5月12日時点)、今後も拡大していく考えだ。

二つ目が「#WashToCare」で、WHOが推奨する正しい手洗いの方法を広めるためのメッセージ発信をしている。

三つ目が「#SelfEsteemAtHome」。子どもたちの自己肯定感を高める活動「ダヴ セルフエスティームプロジェクト」を行っている。新型コロナウィルス感染拡大の状況下では、学校が閉鎖されている間、保護者が家庭で若者の精神的健康を支えるためのサポートをしている。

これらの支援・啓蒙活動ほか、ブランドロゴも期間限定のものに変更しており、外出自粛をする多くの人々と同様、ロゴマークの特徴である鳩も家の中にいるデザインとなっている。