ブルーベル・ジャパンはメゾンフレグランス「グタール」の再強化に向け、3月18日から人気の「ローズ ポンポン」シリーズのプロモーションを開始した。2018年にブランド名を創業者の名前「アニック グタール」から「グタール」に変更、パッケージもよりモダンなスタイルに刷新したが、お客のニーズとの乖離によりロイヤルカスタマーが徐々に減少、特に古くからのファンで年代の高い層が離れてしまった。20年は年間を通じてプロモーションを強化し、新客を獲得しつつ、新たな顧客層への育成を目指す。

今回のプロモーションでは、ロングセラーの「プチシェリー」、17年に発売したグルマン系の甘い香りで20~30代に人気の「トゥニュ ドゥ ソワレ」に続く売上げ3位にある「ローズ ポンポン」にフォーカス。同品はセントフォリアローズからインスパイアされた香りで、数あるローズフレグランスの中でもより上品な香りが楽しめるシリーズだ。グタールらしい、物語性を感じさせる情緒的な香りであるとともに、誰にでも好まれる汎用性の高い爽やかなローズの香りでもあることから、ブランドへのエントリー商材としてピックアップした。この香りをきっかけに、他の香りへの拡大を目指していく。

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