マツモトキヨシホールディングスのプライベートブランド「matsukiyo」は、手間をかけずに首もとの手入れができる、貼って寝るだけの「首もとパックシート」(10枚入〈5セット〉・380円)を5月11日に全国のマツモトキヨシグループ店舗(一部店舗を除く)と同社オンラインストアで発売する。現代人は、スマホやパソコンの普及により首を曲げてのぞき込むような体勢が多いため、今後ますます首もとケアの重要性は高まっていくと考えられ、同商品を投入する。
マツモトキヨシの店舗スタッフを含む商品開発チームは、「顔のお手入れに力を入れている人でも、首もとのケアがうまくできず気になってしまうことがある」という点に注目。そうしたなか、市場の環境や顧客分析を行った結果、首もとに年齢が出やすいことは分かっているが、正しい手入れ方法が分からないという声が多いことがわかり、簡単に首もとの手入れができる商品の開発に着手した。
そして、首もとケアをするうえで、衣類や寝具に美容成分がついて濡れてしまうのは避けたいとの意見もあることから、フェイスマスクのパーツケア分類で人気となっている“パックシートシリーズ”としての商品化が最適との考えに至った。
「首もとパックシート」で特にこだわった点は、貼ったまま寝るという商品特性上、睡眠を阻害しないよう細身のシート形状を採用したことだ。これにより、気になる部分にピンポイントに貼ることができる。