ウーノ躍進は男性市場活性化の兆し

中国EC市場が1年で最も盛り上がる「独身の日(W11)」。11月11日のビッグセールに、中国だけでなく、世界の耳目が集まるのはご存知だと思います。とはいえ、W11は11年目。他の時期のセールも増えているので、今年のW11は流通総額(GMV)伸び率が前年比20%を下回る可能性もあると考えていました。しかし、結果は26%増の約4兆1602億円で、中国市場の成長力に改めて驚かされました。

このGMVの内訳は、天猫(Tモール)が約7割、淘宝他が約3割です。これは2018年とほぼ同じ数値です。また、天猫と天猫国際(Tモール・グローバル)のGMVは、それぞれ同比23%増と30%増です。ただし、18年と比較すると、天猫は2ポイント増、天猫国際は21ポイント減。天猫国際の成長が緩やかになってきました。

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