マンダムのグループ会社であるピアセラボは、ヘアサロン専売のスカルプケアブランド「CUREFORCE(キュアフォース)」を2019年10月1日に発売する。美容師によるプロ目線を活かした商品提案・サービスまでのトータルプログラムで、エイジングケアに特化した4タイプのシャンプー・トリートメントを展開する。

ヘアサロン専売のスカルプケアブランド「CUREFORCE(キュアフォース)」。マンダムのグループ会社であるピアセラボが10月1日に発売する

少子高齢化の現代、美容室の顧客でもエイジング(平均年齢の上昇)が進み、多くの人が加齢に伴う頭皮や髪の悩みを抱えている。さらに、エイジングに伴うトラブルは一人ひとり事情が異なるうえ、頭皮の状態と髪質の変化が必ずしも連動するわけではない。

生活者は自分に適したエイジングケアがわからず、自身の頭皮と髪の状態を一番理解してくれている担当の美容師に相談するケースが増えている。そのため、美容師にとっても頭皮と髪のエイジングケアは重要課題で、さまざまな知識を学び、丁寧なカウンセリングや適切なケア商品を提案。お客の悩みを解決できるよう手を尽くしている。

これらを踏まえ、ピアセラボは、効果的な頭皮と髪のエイジングケアには、さまざまな悩みに対応した商品ラインアップに加え、美容師とお客の「絆づくり」が大切だと考え、カウンセリングコスメのように、プロの目線や知見を活かし、一人ひとりの悩みに対応したケアを提案できるスカルプケアブランド「キュアフォース」を立ち上げた。

キュアフォースは、NORIKO代表取締役の前田秀雄氏の協力を得て開発したエイジングケアに特化したヘアサロン専売のスカルプケアブランドである。前田氏の持つ経営哲学や頭皮ケア理論と、先進の頭皮科学(皮膚科学)を融合させた考え方をもとに、商品・サービスまで含めて、美容師とお客の絆づくりをサポートするトータルプログラム「フォースプログラム」を組み立てている。エイジングによる悩みのタイプは十人十色。「フォースプログラム」で、美容師がお客の悩みを的確に理解し、一人ひとりの現状にあった「あなただけのケア」を提案することで、お客との信頼関係の構築に繋げる。

そのため、キュアフォースのシャンプーとトリートメントは各4タイプあり、頭皮の悩み(シャンプー)と髪の悩み(トリートメント)に合わせて自由に組み合わせられるようになっている。さらに、サポートツールとして、髪と頭皮のプロとしての知識(肌・毛髪・エイジングケアに関する知識)や買い場を演出する販促物(ディスプレイ、ポスター、POP)、お客にベストな提案ができるカウンセリングツール(頭皮カメラ・診断シート)などを用意している。

キュアフォースでは、エイジングに伴う髪トラブルの原因は頭皮環境の変化であると考え、16通りの組み合わせができるシャンプー・トリートメントで、一人ひとりの悩みにアプローチする。シャンプーは4つの頭皮悩みから選ぶことができ、古い角質をやわらげて落としやすくする「フルーツ酸AHA含有植物エキス&果汁(保湿)※キュアフォースセンシティブスキンシャンプーには未配合」や美肌をサポートする成分を配合している。

トリートメントも髪の悩み別に4種類を用意。肌のうるおいを保つことで、頭皮環境を整える「美肌菌(整肌)※3」を配合し、頭皮を健やかに保つ。また、頭皮に良い成分というだけでなく、成分を届ける順序にもこだわって、シャンプーとトリートメントで配合成分を変えていく。さらに、試作を重ねたこだわりの容器は、シャンプー・トリートメントともに直接頭皮に塗布できる形状を採用。頭皮のために配合した成分を効果的に届ける。