全国の化粧品専門店の若手経営者・後継者で組織する「NCC(New Chainstore Circle)若手経営者の会」は、資生堂と協働で8月6日に東京・板橋区の資生堂美容技術専門学校において「第7回NCCコスメティック甲子園 全国大会」を開催。458名の化粧品専門店の店頭スタッフが参加し、北日本支社、関東・甲信越支社、首都圏支社、中部支社、近畿支社、中四国支社、九州・沖縄支社の7ブロックで実施された予選大会を勝ち抜いた30名がメイクアップの腕を競い合い、熱戦を繰り広げた。

2013年から開催している「NCCコスメティック甲子園」は、化粧品専門店スタッフのメイクアップ技術のレベルアップを通じ、顧客満足度をより一層高めることを目的に実施。当初は参加対象者をNCC会員店のスタッフのみに限定していたが、第3回大会からは「化粧品専門店全体の接客技術向上による、業界全体のさらなる活性化」を目的に、資生堂と協働で、出場枠を「資生堂プラチナショップ」に拡大。回を重ねるごとに競技レベルが飛躍的に高まっており、専門店スタッフの技術に磨きをかける大切なイベントとしてその役割が一層重要になってきている。

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