多種多様な商品の投入で需要を喚起

インバウンドや越境ECなど、外需の影響を除いた子ども用紙おむつの国内市場は、ここ数年1300億~1400億円程度で現状を維持している。年々、少子化が進むなか、市場が大きく縮小せずに踏みとどまっているのは、各社がプレミアム化を進めたことと、子どものおむつの使用期間が長くなっているといった二つの要因が大きい。

通気性や肌触りなどの付加価値を高めたプレミアム製品は消費者ニーズに合致し、市場に浸透、すでに一巡した感がある。そうした中、現在は、ハイプレミアムと呼ばれる製品が誕生しており、各社は新たな単価アップ施策に打って出ている。一方で、低体重で生まれる子どもの増加と、おむつ外れの時期が遅くなっている傾向。こうした背景から、さまざまな需要が増えており、各社は用途に合わせた多種多様な商品を投入している。


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