ウエルシアホールディングスは10月9日、19年2月期第2四半期決算を東証ホールにて発表した。

グループの連結売上高は前年同期比13.7%増の3873億8600万円だった。改装や調剤併設店舗の拡大を進め、既存店売上高が5.2%増と伸びたことが増収に寄与した。一方の営業利益は3.9%増の150億2900万円。同期間で過去最高を達成したものの、伸び幅は小幅にとどまった。M&Aで取得した丸大サクラヰ薬局、一本堂の立て直しが半ばであること、また、猛暑により殺虫剤などの利益商材が不調だったことが影響した。経常利益は4.6%増の161億3600万円、純利益は2.3%増の98億9700万円だった。

8月末の国内店舗数は1767店と1年前に比べ201店増えた。注力する調剤併設店は全体の7割近い1207店(8月末時点)にまで拡大した。処方箋の受付枚数は、前年同期に比べて約100万枚増加。水野秀晴社長は「薬価引き下げにより処方箋単価が下がっているが、枚数を増やすことでカバーしていきたい」と語った。

水野秀晴社長

下期に向けては、化粧品の専門業態を立ち上げるとした。「今までドラッグで取り扱いのなかった高級ブランドや海外ブランド、中間化粧品を取り扱う」(池野隆光会長)考え。年末から年始にかけての開業を見込む。

19年2月期に売上高が12%増の7800億円、営業利益が10%増の318億円との予想は据え置く。24時間店舗の拡大などで、地域住民の利用頻度をさらに高めていく構えだ。