2025.02.15

浮世絵復刻版第二弾発売記念!今なお世界中で愛され続ける写楽の代表作「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」小型浮世絵木版画を抽選で3名様にプレゼント!!

株式会社版三
令和の版元・株式会社版三が浮世絵の復刻版第二弾を2025年2月14日(金)より発売開始。発売記念として東洲斎写楽「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」小型浮世絵木版画を抽選で3名様にプレゼントいたします。




世界に誇る浮世絵の基礎となる彫り・摺りの技術は、現在も伝承されており、株式会社版三がプロデュースする浮世絵の復刻作品や現代版画作品に活かされています。このたび版三では、2月14日(金)より名作浮世絵の復刻版第二弾の発売を開始いたしました。
■浮世絵復刻版一覧
https://t.ukiyoework.com/ukiyoe-fukkoku-2025-0214/

第二弾として発売されたのは、蔦谷重三郎に見出されたミステリアスな浮世絵師・東洲斎写楽の役者絵シリーズ。多くの人が一度は目にしたことがあるであろう、有名な「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」も登場します。
さらに、渓斎英泉、歌川国貞、歌川広重ら人気浮世絵師の美人画も版三セレクトで復刻。
発売を記念して『版三 浮世絵工房』の公式X(旧Twitter)をフォロー・リポストしていただいた方の中から、ポスターや広告でもおなじみ、写楽の代表作「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」小型浮世絵木版画を抽選で3名様にプレゼントいたします。
【プレゼント企画概要】
応募条件:版三浮世絵工房の公式X(旧Twitter)のフォロー&対象の投稿をリポスト
版三浮世絵工房公式X
https://x.com/ukiyoework
※既にフォローしていただいている方は「リポスト」が対象となります。
※DMでのやり取りが可能な方に限ります。

応募期間:2025/2/15 ~ 2025/2/28
当選通知:XのDMでお知らせ



  三代目大谷鬼次の江戸兵衛

プレゼント企画URL
https://lp.ukiyoework.com/present-0215/

三代目大谷鬼次の江戸兵衛
江戸時代の代表的な浮世絵の一つで、写楽の作品の中でも特に有名な役者絵です。奴(やっこ)と呼ばれる下働きの役を演じる二代目大谷鬼次の姿を描いており、力強いポーズや表情の誇張で悪役の存在感を際立たせ、劇中の緊張感や迫力を巧みに表現しています。写楽の独特な筆致と色彩、特徴的な誇張表現がよく現れている作品。江戸時代の歌舞伎と浮世絵の魅力を象徴するものとしても高く評価され、西洋美術にも大きなインスピレーションを与えました。

東洲斎写楽(とうしゅうさい しゃらく)
江戸時代後期に活躍した浮世絵師で、浮世絵史に残る「謎の絵師」として知られています。出自や経歴は一切不明の無名の画家でありながら、1794年(寛政6年)5月、江戸の人気版元・蔦屋重三郎の元で、歌舞伎役者の半身像を描いた「大首絵」を一挙に28図発表。その作品は、顔の大きな表現や手の小ささ、きりっと結ばれた口元など独特のスタイルが特徴で、代表作「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」などで知られています。その後、わずか10か月の間に140点以上の浮世絵を制作しましたが、突如として姿を消しました。現在でも、写楽の作品は高い評価を受け、北斎、広重、歌麿と並ぶ四大浮世絵師の一人に数えられています。

-製法について-
この木版画の彫摺は江戸伝承の古法による純手彫り純手摺りであり、それぞれの技術者は文化財保護第八十三条によって認定された浮世絵木版画彫摺技術保存協会に所属しています。
また、この彫師・摺師の木版画制作技術は文化庁保護法に基づき国指定の文化財「重要民俗文化財選定保存技術」に選定されています。

-和紙について-
木版画に使用する和紙は純手漉和紙の越前生漉奉書となります。
生漉奉書とは、越前和紙の看板とも言える製法が国の重要無形文化財に指定されており、気の遠くなるような手間をかけて作る日本の紙の原点とも言える手漉きの和紙です。本来楮(こうぞ)100%の厚い紙でしたが、近年製紙技術の進歩により、パルプ主体の奉書が多勢を占めるようになりましたので、特に楮100%の奉書を「生漉奉書」と呼び区別するようになりました。印刷用紙として洋紙屋さんで一般的に扱われる「奉書」とは全くかけ離れた紙です。今回はもちろん楮100%の「生漉奉書」を使用しています。

販売元:株式会社 版三
オンラインショップ 浮世絵工房
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