「ラブ・ライナー」などを手掛けるmshは11月6日、ライフスタイルフレグランスブランド「ECOYA(エコヤ)」の国内販売を開始する。過去に国内で展開していた同ブランドの日本再上陸を担い、ディフューザーやルームスプレー、ハンドバームなどを発売する。公式ECを起点に、百貨店でのポップアップやセレクトショップへの展開を目指す。日常に取り入れやすい香りの製品を入り口に、ギフト需要も取り込みながら、日本市場でブランドの浸透を図る。

エコヤは2004年にオーストラリアで誕生し、現在はニュージーランドで製造する。ブランド名は「Ecology(エコロジー)」と「Soya(ソヤ)」に由来する。「日常の瞬間を香りで特別な時間に。」をコンセプトに、環境に配慮した上質な製品づくりを目指している。

導入に当たっては、日本の生活になじみやすい製品構成を重視した。ブランドを代表するキャンドルはギフトセットで提案し、単品では火を使わずに香りを楽しめるディフューザーなどを展開する。キャンドルを日常的に使う習慣がない人にも、香りの魅力に触れてもらう考えだ。

スタート時は、世界で展開する定番の七つの香りのディフューザー「リード ディフューザー」(50mL・3850円、200mL・6600円、リフィル200mL・4840円)と「ルーム スプレー」(100mL・3850円)、シア脂やマンゴー種子脂などの保湿成分を配合し、手肌に潤いを与えるハンドバーム「ハンド リペア バーム」(100mL・3520円)を扱う。香りは「サンダルウッド&アンバー」「シーソルト&ココナッツ」「フレンチペアー」「ロータスフラワー」「スイートピー&ジャスミン」「グアバ&ライチシャーベット」「マンダリンジン」をそろえる。果実の甘さや花の華やかさ、ウッディーな落ち着きなど、異なる香調から好みや空間に合わせて選べる。

ギフト向けには、ミニサイズのキャンドルとディフューザーを組み合わせた「ザ ミニ デュオ」(6600円)や、キャンドルとルームスプレーをセットにした「ザ ダブル アクト」(8580円)を用意する。40mLのハンドバーム3本を詰め合わせた「ハンド リペア トリオ」(4400円)も発売する。さらに、2026年のホリデー限定製品として、40mLのハンドバームをボンボン型のパッケージに収めた「ハンド リペア ボンボン」(全3種・1980円)をそろえる。

エコヤとは

エコヤは2016年にSONOKOグループのセレンディップを通じて本格上陸した。その後の国内展開終了を経て、約8年ぶりに今回はmshをパートナーに日本市場へ再参入する。以前の展開時からパッケージデザインや香りのラインアップ、アイテムも拡大。今後は、キッチンやランドリー関連など、暮らしのさまざまな場面に対応する製品も扱う予定だ。

mshはラブ・ライナーや「タイムシークレット」などの自社ブランドに加え、海外ブランドの日本展開を担う代理店事業も手掛ける。エコヤは、ニューヨーク発のヴィーガンスキンケアブランド「SUPEREGG(スーパーエッグ)」に続く同事業の第2弾となる。海外ブランドの取り扱いを通じ、自社ブランド以外の事業の柱を育成していく。