ミルボンが、サロンカラーの新たなスタンダードづくりに乗り出した。9月10日に発売した新サロンカラーブランド「PRETOWA(プレトワ)」が挑むのは、カラー施術につきまとってきた「ダメージ(不安)」「仕上がりの劣化(不満)」「不快臭(不快)」という〝三大不〟である。独自の「美髪彩生テクノロジー」を搭載し、染めた直後の発色だけでなく、繰り返しカラーを楽しみながら髪を美しく見せ続けるという新たな価値を打ち出した。

プレトワ誕生の背景には、サロンカラー市場を巡る構造変化がある。少子化が進む一方、ファッションカラーを中心に市場は拡大。20〜30代では約7割がサロンカラーを利用する。しかし、25〜39歳での離脱も多い。悩みの中心はダメージで、ツヤや手触りの持続、褪色など、施術後の美しさを保ちにくいことへの不満も大きい。ミルボンマーケティング本部販売企画部販売企画室二の福林真文氏は、ファッションカラーを楽しんできた30〜40代が白髪の出現後もデザイン性を求め続ける一方、繰り返し施術によるダメージや髪質変化への不安を強めている点に着目したと説明する。そこでミルボンは、施術直後の「瞬間美」だけでなく、美しさが続く「継続美」、髪そのものを美しく見せる「素材美」の三つを満たすことが、今後のサロンカラー市場で重要になると捉えた。

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