資生堂は、エイジングケアブランド「エリクシール」のブランドパートナーに、フィギュアスケートペア「りくりゅう」の愛称で親しまれる三浦璃来、木原龍一を起用した。9月14日、新ブランドミッションムービー「この肌を、生きるを、愛する。」の発表会を開き、ブランドの成長状況や二人を起用した狙いを説明した。ムービーは日本をはじめ、エリクシールを展開するアジア地域で順次公開する。
エリクシールは1983年の誕生以来、40年以上にわたりコラーゲンサイエンスを軸に商品開発を進めてきた。日本のスキンケア市場では19年連続で売り上げNo.1(※)を獲得。日本に加え、中国やアジア地域にも展開している。資生堂の冨田千晶グローバルブランドプレジデントは「特に2024年以降、力強い成長を続け、直近の26年上半期では2桁成長を達成した」と説明した。
※インテージ SRI・SRI+ スキンケア市場 メインシリーズランキング 2007年1月〜25年12月 推計販売金額)
成長を支える軸として掲げるのが、「エイジングは生きること。肌で感じる毎日の奇跡で、この肌を、生きるを、愛する。」というブランドミッションだ。エイジングを年齢による変化だけではなく、すべての人に等しく訪れる「生きる」という行為そのものと捉える。冨田氏は「その前向きに生きる姿勢を支えるのが肌であり、日々のスキンケア」と説明。毎日のケアの積み重ねによって肌だけでなく心も満たし、生きることそのものを愛することにつなげる考えを示した。
三浦と木原の起用も、この「日々の積み重ね」という思想への共鳴が理由だ。冨田氏は「フィギュアスケートもスキンケアも、その根底にあるのは日々の地道な取り組み」と述べ、「毎日を丁寧に積み重ねていくことで、自分に自信を持ち、自ら歩んでいく人生そのものを愛せるようになる。この思いにおいて、お二人とエリクシールの目指す姿は深く重なり合っている」と語った。二人は7月に「エリクシール ザ セラム」のCMにも出演し、今回、改めてブランドパートナーに起用された。
ブランドミッションムービーは台本を設けず、二人が競技人生で重ねてきた時間を自身の言葉で語る構成とした。けがなど苦しい時期を振り返った三浦は「できることを一日一日積み重ね、失敗も成長の糧にしてきた。その経験がすべて私たちの自信になった」と話した。木原も「毎日小さなことでも長く積み重ねた結果、大きな自信になる」と述べ、スキンケアと競技に共通する継続の価値に共感を示した。
エリクシールは今後も二人との活動を通じ、「この肌を、生きるを、愛する。」というブランドミッションを日本やアジア地域で発信していく。★
月刊『国際商業』2026年11月号掲載


































