CPコスメティクスは、スキンケアブランド「SOIGNE(ソワーニュ)」から初のベースメイク「ソワーニュ スキンケア クッションファンデーション」(SPF43・PA++、全3色・リフィル4180円・専用パクトケース1650円)を11月9日に全国約1240店舗のCPサロンで発売する。1983年のブランド誕生以来、素肌美を追求してきたソワーニュが領域を広げ、朝晩だけでなく日中も肌をケアするという発想をベースメイクに持ち込む。

「ソワーニュ スキンケア クッションファンデーション」

今回、スキンケアブランドからあえてファンデーションを投入する背景にあるのが、同社がベースメイクを「スキンケアの最後のステップ」と捉える考え方だ。既存のベースメイクブランド「DELITIA(ディライティア)」が肌を美しく見せるメイク効果を第一に設計しているのに対し、新製品はスキンケアを起点に開発した。日中も肌のコンディションを整えることを主眼に置き、メイク効果との両立を図ることで両ブランドをすみ分ける。

処方では、肌のマイクロバイオームに着目した。開発では韓国の化粧品ODM企業COSMAX(コスマックス)と協業し、コスマックスの特許成分「アクアリペアバイオ」を高濃度で配合。さらに生き生きとしたハリと弾力のある肌に導く美容成分「バウンスフィラーバイオ」なども組み合わせ、日中の乾燥など外的環境にさらされる肌をケアする設計とした。

メイク機能にも工夫を凝らした。薄くなめらかに広がり肌への密着性を高める処方「モイストスムーサーテクスチャー」と、ソフトフォーカス効果によって肌の凹凸を目立ちにくくする処方「ブラーエフェクティブコート」を採用。仕上がりはセミマットを基調に適度なツヤを持たせた。専用パフには弾力性のあるポリウレタン素材「ルビセル」を使い、内部へのファンデーションの染み込みを抑えるフィルムを内蔵することで、ファンデーションの含みを抑え、塗布量を調整しやすくした。

カラーは明るめの3色を用意し、肌色だけでなく「なりたい印象」に合わせて選ぶ考え方を打ち出す。明るさや透明感を求めるライト、標準色のライトナチュラル、健康的な印象に仕上げるナチュラルと、サロンでのカウンセリングを生かして提案する。

CPコスメティクスは1979年にソニーグループで始まった化粧品事業をルーツとし、現在はTBSグループのスタイリングライフ・ホールディングス傘下で事業を展開する。フェイシャルエステティックと化粧品を組み合わせたサロンビジネスを強みに、全国のCPサロンを通じて顧客の肌と継続的に接点を持ってきた。ソワーニュでは、CPサロンの顧客の半数以上が5年以上継続して利用し、過去20年間のエステティック回数は延べ2200万回以上に上る。

CPコスメティクス執行役員クリエイト本部の長坂洋明本部長

CPコスメティクス執行役員クリエイト本部の長坂洋明本部長は、「2029年には創業50周年を迎える。周年に向けてさまざまなチャレンジをしていく」と話す。長年培ってきたサロンとスキンケアの強みを土台に、次の成長に向けた新たな取り組みを重ねる。