日本メナード化粧品は、20~60代の女性1105人を対象に、睡眠と肌悩みに関する意識調査を実施した。あわせて、同年代の女性65人を対象に、実際の肌状態の測定を行い、睡眠との関連を分析した。
美しい肌を育むうえで、充分な睡眠をとることは重要だと言われている。そこでメナードでは、女性の睡眠と肌悩み、さらに肌状態との関係について調査した。
睡眠時間について調査したところ、最も多いのが「6時間~7時間未満」で29%、2番目に多いのが「5時間~6時間未満」で27%であり、この二つの群で過半数(合計56%)を占めた。また、年代別に見ると、20代から50代にかけ睡眠時間は徐々に短くなるものの、60代では睡眠時間が長くなっていた。
次に、睡眠不足と感じる割合について見ると、全体では約30%が睡眠不足と感じていた。睡眠時間別では、「5時間~6時間未満」で44%、「6時間~7時間未満」で20%と、6時間未満になるとその割合が大きく増加し、2倍以上の差が見られた。この結果から、6時間を境に睡眠の満足感が大きく変化することが分かった。
睡眠時間と肌悩みが現れ始める年齢について、睡眠時間「6時間未満」と「6時間以上」で比較(※)したところ、シワ・たるみ・シミなどの肌悩みが気になり始める年齢は、シワでは38.2歳(6時間未満)に対し46.9歳(6時間以上)、たるみでは36.3歳に対し41.0歳、シミでは19.4歳に対し23.5歳だった。小ジワやくすみにおいても同様の傾向が確認され、6時間未満の人の方が、若いころから肌悩みが現れることが示された。
さらに、20代~60代の女性65人(平均45.3歳)を対象に実際に肌状態を測定すると、睡眠時間「6時間未満」(29人、平均48.0歳)と「6時間以上」(36人、平均43.2歳)では、6時間未満の人の方が、シワやメラニンが多い、ツヤや明度が低い、黄味が高いことが分かった。6時間以上の人では、目の下のシワが少ない、メラニンが少ない、ツヤが高い、明度(L*値)が高い、黄味(b*値)が低いなど、肌状態が良いことが分かった。すなわち、睡眠時間が6時間以上の人の方が、肌状態が良好であることが示された。
これらの結果から、6時間以上の睡眠は満足感を高めるだけでなく、肌悩みが現れるのを遅らせ、肌状態を良好に保つことに寄与することが分かった。さらに肌測定においても、6時間以上の人の方が肌状態が良好であることが示された。
一方で、忙しい現代人にとって、6時間以上の睡眠を確保することは容易ではない。肌の調子が気になる場合には、睡眠習慣の見直しに加え、自身の肌状態に合ったスキンケアを取り入れることが重要だ。現在の肌状態を把握する手段として、測定結果に基づくスキンケア提案が受けられる肌測定の活用が有効となる。
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