減速する世界経済のなかでもドイツのグローバル消費財メーカーのヘンケルとバイヤスドルフは、2025年も引き続き堅調さを見せた。ヘンケルが大規模な組織再編の成功で収益率を高めた一方、バイヤスドルフは前年に引き続き、長年かけて開発した成分を武器とする皮膚科医奨励ブランドの好調さが目立った。

ヘンケルは22年からランドリー&ホームケア事業とビューティーケア事業を統合して「コンシューマーブランド部門」とする組織再編を進め、25年末までに統合が完了。これによって目標とする年間5億2500万ユーロ(約970億円)の経費削減を達成した。同部門の調整済営業利益(特別損益などの影響を除く)は14億ユーロ(約2600億円)と前年比で微増。調整済営業利益率は14.5%となり、3年前の8.3%と比較すると大幅上昇である。

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