ガルデルマは、米国発の敏感肌向けスキンケアブランド「Cetaphil(セタフィル)」でフェイスケア領域を本格強化する。日本ではボディケア中心だった展開を見直し、フェイスケア軸の確立を進める。新シリーズ「セタフィル コンフォートリペア」(全4品、2480~3980円※編集部調べ)を4月1日から投入し、再成長を狙う。
同ブランドは米国で薬剤師が開発し1947年に誕生。皮膚科医の処方思想を基にした低刺激設計を特徴とし、現在は世界70カ国以上で展開する。グローバルでは敏感肌向けブランドとして高い認知を持つが、2014年に上陸した日本では浸透が遅れていた。これまでブランドを代表するボディケア商品「ジェントルスキンクレンザー」「モイスチャライジングローション」を中心にECやコストコ主体で販売してきたが、22年3月に本格展開を開始。ドラッグストアへの導入を進め、現在は約1万5000店舗にまで販路を拡大している。
今回、自社調査で日本人の約7割が自らの肌を敏感と認識し、敏感肌は一部の層に限らない普遍的な悩みへと広がっていることが分かった。加えて、敏感肌の要因も変化し、1990~2010年代は化粧品による刺激が主因とされてきたが、23~24年は温度変化や紫外線といった環境要因が上位に浮上。「化粧品の品質向上により商品起因のトラブルは相対的に減少する一方、外部環境の影響が強まっている実態が明らかになった」(ブランド担当者)という。

スキンケア領域に本腰を入れる
こうした背景を踏まえ、同社は敏感肌を「本来問題のない刺激に対して過剰に反応する状態」と捉え、皮膚バリア機能の低下に着目した研究を推進。セタフィル コンフォートリペアを開発した。保湿成分ペンタバイティンを軸に、アラントインやCICA(ツボクサ葉エキス)などを組み合わせ、角層のバリア機能をサポートする設計とした。
ラインアップは、キーアイテムとなる美容液「コンフォートリペア グロウセラム」(30㍉㍑・3980円※同)と泡洗顔料「同 フォーミングウォッシュ」(200㍉㍑・2480円※同)、化粧水「同 バランシングトナー」(150㍉㍑、2980円※同)、「同 モイストバリアクリーム」(45㍉㍑・3480円※同)の4品をそろえる。




















