ブランドプロデュース・コンサルティングを手掛けるオムニモスークは、第12回ライフスタイル合同展示会「フェス・リエゾン 東京(FES LIAISON TOKYO)」を2026年3月18、19日に東京・ワールド北青山ビルで開催した。化粧品やヘアケア、食品、雑貨のほか、38社が出展(うち21社が新規出店)。占い師の岩村ススム氏による総合鑑定(有料)やルームスプレーづくりのワークショップなども行われ、会期中は約450人の来場がありにぎわいを見せた。

第12回「フェス・リエゾン東京」

新規出展ブランドが続々登場

 「NOTOHIBAKARA(ノトヒバカラ)」は石川県の能登ヒバを使用したエッセンシャルウォーターなどを展開した。資材として使われない丸太の周辺部をチップにして蒸留した天然成分100%のエッセンシャルウォーター(200㍉㍑・1840円)は、抗菌・消臭に優れていることから、来場者の関心を集めた。愛知発の「TOFUlly(トーフリー)」は、おからに着目したスキンケアブランド。毛穴レス&艶・弾力肌が期待できるおからエキスを配合したオールインワン乳液(80㍉㍑・5500円)や枠練り石けん(90㌘・2970円)などを扱った。

島根発「サンベボタニカルズ」

島根発「SANBE Botanicals(サンベボタニカルズ)」は、地元で駆除されていた外来種セイタカアワダチソウを蒸留して精油にした23年に誕生したアップサイクルアロマブランドだ。抗炎症作用や皮膚の収れん効果が期待できるとして、アロマウォーター(100㍉㍑・1850円)や精油(5㍉㍑・4500円)などをアピールしていた。

佐賀発「トマト屋ファームえじま」は、江戸時代から続く農家が手掛ける「ひばりトマト」(500㌘・700円)などを扱った。糖度計では測れない甘みとうま味、酸味のバランスが特徴の希少なトマトを使用。会期中は生搾りジュースを限定60杯(1杯600円)販売した。香川発の柿茶本舗は、創業75年以上の歴史を持つ無農薬で栽培した柿の葉を使用した「柿茶」(350㍉㍑、281円)などを展開した。ブースでは試飲も行い、来場者の興味関心を引いていた。

「フェス・リエゾン」とは

 「フェス・リエゾン」は2020年11月にスタート。流行や話題性に左右されることのない、成分や製法、ストーリー性のある商品を手掛けるブランドを集める。出展社は、新規販路開拓と、消費者との直接的な接点の場を期待できるほか、出展社同士のカテゴリーの枠を超えた出合いやコラボレーションのきっかけづくりにもつながる。初回は11ブランド、2回目が17ブランド、3回目が24ブランド、4回目以降は約40ブランドが出展する。「『フェス・リエゾン』のプロデュースのほか、マーケティング・海外進出支援なども実施し、ブランドの成長を支援している」(安田旬佑オムニモスーク代表取締役)。次回は9月の開催を予定する。