日本色材工業研究所は、2025 年12月17日開催の取締役会において、ハーバー研究所が所有する小諸工場の資産を取得することを決議したことを明らかにした。
日本色材工業研究所は、「私たちは、美しさと健康とを創りだすことで生活・文化の向上に貢献します」という企業理念のもと、「競争優位にある「強み」製品の強化と拡大」「クリーン・ビューティーへの積極取組」「高収益体質への転換」を三つの重点戦略として、企業価値の向上を目指して化粧品ODM/OEM事業を展開。 将来の持続的成長を実現すべく、まずは19年に竣工したつくば工場第3期拡張工事で実現した生産能力のフル稼働に向けて受注水準の嵩上げに注力するとともに、さらなる成長のためにM&Aや工場資産購入による生産能力拡大の機会を模索していた。こうした状況下、今回、ハーバー研究所が保有する小諸工場の資産を取得することを決議。小諸工場の資産を取得し、第3の国内生産拠点とすることで、生産能力拡大の実現を期待する。取得金額は約6億5000万円。
日本色材工業研究所では、今後もさらなる生産能力の増強や獲得、収益性の改善に取り組み、売上高および利益の成長を目指していく考えだ。
なお、当該固定資産の取得による26年2月期の連結業績への影響は軽微の見通し。























