メッセフランクフルト ジャパンは、2025年10月20〜22日の3日間にわたり「ビューティーワールド ジャパン 大阪」を、インテックス大阪において開催する。今回は06年の初開催から数えて20回目の節目となる。国内から約500社（前回461社）、海外から約60社（同56社）の合計約560社の出展を予定しており、直近の出展企業数は国内外とも増加傾向にある。来場者数も新型コロナウイルス発生初年の20年こそ外出制限などの影響で減少したものの、21年以降は増加傾向。直近3年間で見ると、22年の3万3408名に対し、24年では3万6484名と右肩上がりだ。
「ビューティーワールド ジャパン 大阪」は、関西から中四国エリアの美容業界関係者に最新の情報や技術を届ける場として開催。最大の魅力は、大阪ならではの来場者層にアプローチできる点である。東京、名古屋、福岡の開催と比べ、大阪では購買意欲の高い来場者が多い特徴を持つ。実際に導入を検討しているエステ、ヘア、ネイルなどのサロン関係者やバイヤーが数多く来場するため、具体的な商談や契約につながりやすい。東京に比べ来場者は約半数の規模だが、その分ヒット率が高いと言えそうだ。一方の来場者も、「欲しいものを見つけた」「活気ある会場」「じっくり見て、触って、聞くことができるので効率的」といった声が多数あり、満足度が高いことがうかがえる。
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