第一三共ヘルスケアは、2025年9月2日に東京・品川において「ミノンアミノモイスト」新ミューズ&新TV-CM発表会を開催した。8月29日に貯水肌発想という新たな価値提案のもと、処方を強化するとともにパッケージデザインも変更し全面刷新を行ったが、これに合わせてコミュニケーションも一新。「ミノン アミノモイスト」が変わることなく大切にしてきた優しさあふれる世界観を伝えるために、新ミューズに俳優・モデルの堀田真由を起用した。
発表会でトークセッションに登場した堀田は、「ミノン アミノモイスト」を普段から使っていることを明かし、肌のゆらぎに寄り添ってくれる同ブランドの魅力を伝えた。また、新CMに出演する喜びを述べ、「10年ぶりに新しくなった『ミノン アミノモイスト』で皆さんと一緒にスキンケアを頑張っていけたらいいなと思います」とコメントした。
発表会では第一三共ヘルスケアの内田高広代表取締役社長が登壇しあいさつ。09年に誕生した「ミノン アミノモイスト」は、低刺激性のベースケアシリーズとして誕生し、敏感肌に悩む幅広い生活者に貢献してきたことや、同ブランドを含むミノン全体で年間売り上げ100億円を超える第一三共ヘルスケアを代表するブランドの一つになり、なかでも「ミノン アミノモイスト」は直近の10年間で売り上げ規模がシリーズとして3.3倍に成長していることを説明した。
「製薬会社の視点で敏感肌に向き合い、『ミノン アミノモイスト』がお客さまにとってより価値ある存在となれるようにその可能性を探求し続けてきました。その答えは〝貯水肌〟発想という新しいコンセプト。角質層に水分を保つという肌本来の力に着目し、科学的根拠に基づいたエビデンスベースドな製品開発にこだわりぬいた」(内田社長)
また、同社の白石由佳ミノン アミノモイスト ブランドマネジャーが、「ミノン アミノモイスト」の全面リニューアルの背景を説明。貯水肌発想のもと、独自のアミノ酸配合処方を強化するとともに「敏感肌・洗顔ケアライン」「敏感肌・乾燥ケアライン」「敏感肌・美白ケアライン」の三つのラインで新たな価値を提案していくことを示した。