第一三共ヘルスケアは、「ミノン」および「ミノンアミノモイスト」から新製品を8月25日に発売する。これに先立ち7月1日にオンライン製品説明会を開催。第一三共ヘルスケアマーケティング部の村瀬高司ミノンブランドマネージャーが「ミノン」、白石由佳ブランドマネージャーが「ミノンアミノモイスト」のそれぞれの新製品について説明した。

「ミノン」から発売するのはブランド初の保湿ライン「ミノン全身保湿ミルク」(200ミリリットル・1400円)および「ミノン全身保湿クリーム」(90グラム・1400円)の2アイテムだ。新たに着目したのは「バリア機能」と「コレステロール」の関係だ。「コレステロール」は、実は肌においてバリア機能を担う成分の重要な成分の一つとされ、さまざまな角度から皮膚にもたらす新しい可能性が注目され、研究が進んでいる。

このたび発売する2製品にはバリア機能サポート成分としてSPL(Self Protection Lipid:コレステロール)をキー成分として配合。そのほか、アミノ酸系セラミド類似成分、スーパースムースワセリンといった成分を配合した独自処方で敏感肌のバリア機能をサポートする。

「2製品の発売により、トータルでのボディケアの提案が可能となった」(村瀬ミノンブランドマネージャー)

また「ミノンアミノモイスト」から敏感肌・エイジングケアライン「ミノンアミノモイストエイジングケア」シリーズ4品を発売する。年齢とともに肌にハリがなくなり、頬が凹んで見える原因の一つが、実は脂肪であることを突き止めた。脂肪には2種類の状態があり、良い状態の脂肪は肌にふっくら若々しい印象を与え、悪い状態の脂肪は指令を出して、コラーゲンやエラスチンを破壊する。また良い状態の脂肪は年齢とともに維持しにくくなり、肥大化して暴走し、悪い状態になることもある。若々しい肌の印象を保つには、良い状態の脂肪を育て、悪い状態の脂肪を減らすことが重要となる。そのために毎日のスキンケアで良い状態の脂肪をキープすることがカギになる。同シリーズはそうした良い脂肪の維持にアプローチする。

発売するアイテムは「ミノンアミノモイストエイジングケア ローション」(150ミリリットル・2200円)、「同 ミルククリーム」(100グラム・2300円)、「同 オイル」(20ミリリットル・1500円)、「同 もちもちふっくら艶肌マスク」(24ミリリットル×4枚・1500円)。

「エイジングケアシリーズを投入することで、ミノンアミノモイストは肌のコンディションにあわせてお使いいただける3ラインが揃った」(白石ブランドマネージャー)