b-exは、新ブランド「Maison Orchidée(メゾンオルキデ)」をローンチし、ケアアイテムである「ケアオイル」、「ティントオイル」、スタイリングアイテムである「グロスオイル」の全3アイテムを4月28日より全国の取り扱いサロンで発売開始する。
ヘアオイル市場は近年最も成長を続けている巨大な市場のひとつであり、2024年には340億円規模にまで拡大していると言われている。ヘアオイルのトレンドについてもここ20年で変化しており、近年では香りに特化したものやパッケージなどでプレミアム感を演出したものが好まれる傾向にある。
また、ヘアオイルの使い方にも変化が見られており、ダメージケア用のアウトバスアイテムとしてだけでなく、スタイリング剤としての使用も年々増加。加えて、時代とともにトレンドも変化しており、現在はウェット感や毛流れを生かしたスタイル、ヘアカラーにおいては低明度~高明度を求める人も増えてきている。
そのような時代の変化に鑑み、同社はヘアカラー毛にも対応できるケア効果とスタイリングがかなうヘアオイルを作るべく「メゾンオルキデ」の開発に着手した。
ブランドコンセプトは、「美しさには、もっと可能性がある」。Orchidée(オルキデ)とはフランス語で「蘭」を意味する言葉だ。ラン科の種類は世界に2万種を超え、地球上で最も繁栄した植物グループとも言われる。
環境に応じて多様な進化を遂げながら、個性を育み、独特の美しさを手に入れた蘭の花々にインスパイアされた「メゾンオルキデ」は一人一人の異なる魅力を肯定するヘアオイルブランド。色も形も違う花々が、それぞれ唯一無二の美しさを持つように変化を楽しみ、可能性を追い求めるすべての人に、選択肢の広がりを提供する。
そんなコンセプトともに、ブランドミッションとしては、「選択肢を広げ、多様性を肯定するブランド」を掲げる。従来の固定観念に縛られず、個々のライフスタイルや価値観に寄り添うことをブランドの核としている。ヘアカラーを自由に選び、自分らしさを表現できるようにするだけでなく、香りの選択肢も用意し、一人一人の個性を大切にするブランド体験を提供する。
髪色を美しく魅せるこだわり成分で、個人のアイデンティティとなる髪色をより美しく発色させる処方で、カラー毛のアフターケアをするケアオイル、ヘアカラーを生かすツヤを与えるグロスオイル、黄ばみを和らげる紫色素を配合したティントオイルの三つの商品を展開する。
まず、共通成分として髪色を美しく魅せる保湿成分として、蘭から抽出したオーキッドエキスと、フェアトレード認証取得のアルガンオイルを配合。つぎに、紫外線ダメージケア&褪色防止としてチアシードからコールドプレス製法で抽出したエキストラバージンオイルと液状シアバターを配合。また、グロスオイルには”ジャングルの黄金”と呼ばれるサチャインチの種子から搾取したオイル、植物オイルの中でも珍しい液状ワックスエステルのホホバオイルを配合する。
一方、ケアオイル、ティントオイルには油溶性ビタミンC誘導体、髪の毛のタンパク質と結合し、アイロン熱によって脱水縮合させることで安定化させるレブリン酸、熱に反応し毛髪ケラチンのアミノ基と化学結合(アミド結合)を形成し熱ダメージから髪を守るメドウフォーム-δ-ラクトンを配合している。
さらにティントオイルにはヘモグロビンから製造される黒色のヘアケア成分であるヘマチンも配合。ブリーチダメージからのキューティクル補修効果や、パーマの保持作用、カラーやブリーチなどの残留成分の軽減作用を持つ。