サンドラッグの2025年第2四半期業績は、売上高が前年同期比6.4%増の3955億8500万円、営業利益2.9%増の212億1200万円、経常利益0.6%減の208億2800万円、親会社株主に帰属する中間純利益1.5%増の142億7000万円と増収営業増益となった。売り上げは、医薬品、化粧品でインバウンド需要の回復があったことに加え、ドラッグストア事業の食品部門が好調に推移したことが寄与した。
事業別にみると、ドラッグストア事業は売上高5.3%増の2556億2300万円、営業利益は3.2%減の126億4300万円と増収減益。分野別売り上げではヘルスケアが0.5%増の691億7700万円、ホームケアは8.6%増の548億8500万円、ビューティケアは3.7%増の747億5400万円、フーズは11.3%増の453億1600万円だった。
ディスカウント事業は、売上高8.6%増の1684億2300万円、営業利益13.6%増の85億6800万円と増収増益。分野別売り上げはヘルス&ビューティーが8.6%増の356億2000万円、フーズが9.3%増の1138億6300万円だった。
25年3月期通期業績は、売上高6.8%増の8030億円、営業利益12.7%増の462億円、経常利益8.6%増の453億円、親会社株主に帰属する当期純利益4.5%増の304億5000万円と前回公表数値を据え置いた。