小林製薬は、紅麹関連製品における腎疾患発症事例の第4報として死亡との因果関係が疑われる事例を新たに確認したことを明らかにした。
「新たに把握した事象のご報告」として3月26日に、遺族から亡くなった方が生前に紅麹コレステヘルプを服用していたとの連絡を受けた。現時点では、腎疾患が原因で亡くなったか否かを含め、事実および因果関係を確認している最中だが、速やかな情報開示の観点から公表に至った。
また、「厚生労働省の大阪市に対する通知」として、厚生労働省から大阪市に対して、令和6年3月26日付で「紅麹を含むいわゆる健康食品の取り扱いについて」と題する通知(https://www.mhlw.go.jp/content/001234336.pdf)が発出されたことを伝え、厚生労働省および大阪市など関係当局の指導のもと、適切に対応していくとしている。