小林製薬は、紅麹関連製品における腎疾患発症事例の第3報として死亡との因果関係が疑われる事例があったことを明らかにした。

具体的には、腎疾患で亡くなった方が、生前に紅麹コレステヘルプを服用していたとの連絡を遺族から受け、製品と死亡との因果関係が疑われる事象を1件把握。事実および因果関係を鋭意確認中だが、速やかな情報開示の観点から公表した。

当該事象においては、紅麹コレステヘルプを継続的に購入していた事実(通信販売による販売時期は2021年4月~2024年2月)を確認しており、これらには、2024年3月25日付「紅麹関連製品の使用中止のお願いと自主回収のお知らせ(第2報)」で開示した「想定していない成分を含む可能性がある製品の製造番号」が含まれている。