アルビオンは2023年6月30日、海外発のコンセプト型フラッグシップショップ(旗艦店)「ALBION GARDEN Abbot Kinney(アルビオン ガーデン アボットキニー)」をロサンゼルスに置いた。店舗があるアボットキニー大通り(Abbot Kinney Blvd)は、観光地のベニスビーチから近く、ブランドの旗艦店や個性あふれるセレクトショップ、アートギャラリー、レストランなど約100店舗が軒を連ねている。洗練されたカリフォルニアスタイル、地元のライフスタイルに共鳴する人々が集うエリアで、高級ブランドにこだわるアルビオンらしい立地選びと言える。

米国ロサンゼルスにオープンしたアルビオン ガーデン アボットキニー

アルビオン ガーデン アボットキニーのコンセプトは「“Where beauty blooms”〜美しさが花開く場所〜」で、コスメや雑貨、カフェを通じて、ウェルビーイングな美を意識したライフスタイルを提案する。日本国内と同様に対面販売を基本とし、アルビオンらしい上質な「商品」と「接客」を通して、お客の喜びと満足を追求するという。

カフェを目当てに入店するお客が多い

コスメ売り場では日本流のカウンセリング販売を提供

アルビオンは、世界一のコスメ市場である米国にフラッグシップショップを構え、ブランドの魅力、世界観を発信。その効果をアジア、欧州に波及させることで、グローバル戦略全体を推進する考えだ。小林勇介専務取締役に国際事業本部の現状と今後について話を聞いた。

日本らしさを伝えるために、クリームソーダを販売

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